川越市の地盤

B.「氾濫低地」山田91*付近

入間川流域の氾濫低地のデータです。

深度2m付近までには盛土が施されているようであり、盛土の混入物や締固めの程度によって、数値にバラつきがみられます。

盛土の下には、非常に軟弱な粘性土が厚く堆積していると考えられます。

このデータの場合、盛土下の軟弱層が容易に圧縮し、過大な地盤沈下を生むと予測されるため、盛土部分への対処も含め、適切な地盤補強が必要と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。