千葉市稲毛区の地盤 C.「氾濫低地」作草部町13*付近 葭川の小規模な氾濫低地のデータ例です。 上部2.0mには盛土が施されているようであり、盛土材に含まれる瓦礫分の摩擦抵抗で、数値が突出していると考えられます。 盛土の下には、非常に軟弱な粘性土が堆積していると予測され、本来は盛土部分も同様の傾向であったと判断されます。 このデータの場合、盛土によって地盤の不安定さを増していることから、この部分を含めた適切な地盤補強策が必要と診断されました。 上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。 トップへ戻る