市原市の地盤

C.「海岸低地」五井63*

海岸低地のデータ例です。

砂分を多く含む地盤と考えられ、全体的な数値傾向には一貫性が認められるものの、基礎直下となる深度でのバランスに欠け、不同沈下の発生が心配されます。

このデータの場合、安定性確保を目的とする適切な地盤補強対策の実施が必要と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。