豊島区の地盤

C.「台地と低地の境」西池袋5丁目付近

台地と谷地との境(斜面)にあたるデータで、斜面の下のほうに位置しています。

上部から、非常に軟弱な粘性土が厚く堆積していると考えられ、ほぼ隣接する谷地と同様の軟弱な地盤性状と言えます。

このデータの場合、軟弱層が容易に圧縮すると予想されることから、何らかの適切な地盤補強策が必要と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。