狛江市の地盤
C.「台地と低地の境」岩戸南２丁目付近
斜面地の典型的なデータ例です。
地山の傾斜に伴って、測点毎の貫入深度が深くなっています。
このような地盤では、谷側で軟弱、山側で良好となる場合が一般的な傾向であり、バランスの悪い地盤と言えます。
このデータの場合、斜面地の傾向は明らかなものの、特に軟弱と判断される部分は無く、基礎の接地圧を低減するように配慮すれば、対応可能と診断されました。
上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。