佐倉市の地盤

G.「氾濫低地」飯重193*付近

鹿島川の氾濫低地のデータ例です。

上部から非常に軟弱な粘性土主体の堆積層と考えられます。

深度4m前後のやや高い数値は、部分的に含まれる砂の摩擦抵抗のためと思われます。

このデータの場合、軟弱層が容易に圧縮すると予想されるため、何らかの地盤補強策が不可欠と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。