柏市の地盤

A.「台地」光ヶ丘2丁目付近

左のデータは、表層付近より、換算N値4程度を示す部分が連続し、その下部に、一部、軟弱と判断される換算N値の層が確認できると思います。これは、典型的な関東ローム層の数値であり、ローム~凝灰質粘土の層順と推定されます。

このデータでは、測定した3点とも、ほぼ同様の傾向を示し、強度・安定性とも認められるため、住宅地盤としては良好であると診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。