千葉市花見川区の地盤 D.「台地と低地の境」長作町83*付近 台地と谷地との境(斜面)に位置するデータ例です。 上部には一部に瓦礫混じりの盛土が施されているようです。 太線で示されたポイントでは、ロームの堆積と予測される良好な数値傾向となっています。一方、点線で示されたポイントでは、上部から軟弱な粘性土が堆積しているようであり、敷地のより谷側に位置しています。 このデータの場合、良好部分と軟弱部分に差異があり、軟弱層の圧縮による不同沈下が懸念されるため、適切な地盤補強策が必要と診断されました。 上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。 トップへ戻る