title_gyomu.gif (2410 バイト)  地盤調査・測量 土と家の安全を考えるジオテック(株)
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主な住宅地盤調査方法
  
調査方法 概  要 長  所 短  所
ボーリング
(標準貫入試験)
※下記参照
ボーリングで孔を開けてレイモンドサンプラーを地中に打ち込む打撃回数(N値)を測定する N値から地盤の強度を推定できる
地下水位の確認ができる。
土が採取できるから、土層の確認ができる
作業スペースが大きい
(4×5M程度)
費用が高額である
平板載荷試験 直径30cmの鋼板に荷重を段階的に載せて、沈下量を測定する 地盤の支持力を直接判定できる 作業スペースが大きい
費用が高額である
深度方向の調査が困難
スウェーデン式サウンディング試験 スクリューポイントを地盤に貫入させ、その時の貫入に要する荷重と回転数から抵抗値を測定する 試験装置・試験方法が簡単で容易にできる
試験結果をN値に換算できる
深度方向に連続してデータが取れる
礫・ガラなどは、貫入困難となる
調査深度は10m程度が目安
動的コーン
貫入試験
コーンを地中に打ち込み、所定の深さに打込むのに必要な打撃回数を測定する ボーリング(標準貫入試験)と比べて、簡便である
深度方向に連続してデータが取れる
打撃力の大きい試験機は大型になり、測定時間が長くなる
調査深度は打撃力に左右される
ポータブルコーン
貫入試験
コーンを人力で地中に押し込み、その時の圧力を測定し、面積当たりの抵抗値を求める 抵抗値から、一軸圧縮強さ及び粘着力を求めることができる 人力での圧入のため調査限界が低い
オランダ式二重管コーン貫入試験 コーンを機械的(人力)に圧入し、抵抗値を測定する 礫や玉石を除き調査可能
10t用で30mまで調査可能
圧力が大きい場合は装置が大きく、測定時間が長い
レイリー波探査 起振器と受信機でレイリー波速度を測定し、地盤構成と地盤の強度と特性を把握する レイリー波速度から間接的に地盤の強度の把握が可能
スペースを取らない
非破壊試験である
表層に厚い軟弱層がある場合は、大きな起振器が必要になる
土質分類を行うためには、ボーリングデータが必要
地中障害の反射波の影響を考慮する必要がある
データの解析に熟練を要する。

    

●ボーリング・標準貫入試験
 一般に単にボーリング調査と呼ばれる地盤調査法は、正式にはボーリング・標準貫入試験と言い、ボーリングBoring(=くりぬくこと)によって掘削した孔を利用して、1mごとに地盤の硬さを測定する標準貫入試験を行なう調査です。通常は、土のサンプリングと同時に行なわれます。
 標準貫入試験によって得られるデータをN値(エヌち)と呼び、地盤の安定性を推定する目安とすることができます。
 方法を簡単に説明すると、63.5kgのハンマー(おもり)を75cmの高さから自由落下させて、サンプラーを土中に30cm貫入させるのに要する打撃回数を測定する試験で、この時の打撃回数がN値です。
 標準貫入試験が必要になるのは、3階建てや鉄骨造などの物件の確認申請に「構造計算書」を添付しなければならないときです。
 スウェーデン式サウンディング試験との大きな違いは、どんなに深い層でも、硬い層でも掘り進むことができることです。
図-1 標準貫入試験略図

「N値およびC・φ-考え方と利用法-」(地盤工学会)より引用

  長 所  短 所
  1. 多くの国で基準化された試験方法で、結果の評価・対比が容易
  2. 現状の土を採取でき、土の観察が容易(物理的な土質試験に使える)
  3. N値の利用分野が各種の規準で確立している
  4. 過去データが多数蓄積されている
  5. 支持層確認(N≧50が5m連続)が可能
  1. 広い調査スペース(乗用車2台分以上)を確保する必要がある
  2. 試験時間が長い(場合によっては数日)
  3. コストが比較的高い
  4. 超軟弱な地盤では、データが荒くなりやすい
  5. 打撃音やモーターの音がする

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最終更新日: 1999/06/21