Q15、自然由来の土壌汚染とは何ですか?またその取り扱いは?

回答

重金属は、もともと土の中に存在しています。人が汚染させた土でなくても、土壌中の重金属基準値を超えている場合があります。このような場合は自然由来土壌汚染として取り扱います。

土壌汚染対策法では、このような自然由来土壌汚染については対象外としています。

しかし、土地取引の場合には、人為的な汚染と区別していないことがほとんどであり、買主様から対策を求められるケースや、開示をせずに土地を売却した場合には瑕疵担保責任を問われる可能性もあります。

また自然由来であっても、有害物質基準値を超えている土壌を域外に搬出する場合は、都道府県と相談し適切に措置することとされています。

ただし、自然由来土壌汚染人為的土壌汚染を区別することは難しく、一般的には目安とする値との比較や、その物質の使用履歴、汚染の分布、地理的条件から総合的に判断しています。