草加市の地盤

E.「自然堤防」新里町147*付近

自然堤防の軟弱例です。

深度3m付近から地山の砂層が分布していると考えられます。しかし、上部は軟弱層がやや厚く分布しており、自然堤防のような微高地上に、氾濫などによって新たな軟弱土が堆積したものと推定されます。

このデータの場合、上記の軟弱層を要因とする沈下が心配されるため、沈下防止を目的とする適切な地盤補強策が必要と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。