千葉市緑区の地盤

B.「台地」小食土町116*付近

台地のデータ例です。

上部2.5mは、付近一帯の大規模な宅地造成によって施された盛土層と考えられます。瓦礫分の混入が予想されますが、比較的良好に締固まっているようです。

盛土以深は造成以前の自然堆積層となっており、良好なローム層と判断されます。

このデータの場合、盛土部分を含め、特に軟弱部が認められないことから、基礎面直下にある瓦礫については、これを除去または置換し、十分な転圧締固めを施すことで対応可能と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。