川崎市高津区の地盤 C.「台地と低地の境」千年23*付近 台地の縁(斜面)に位置するデータです。 下部硬質層が細線、点線、太線の順に深くなっており、傾斜地であることが分かります。特に太線部分では隣接する谷地に準じた軟弱傾向が認められ、バランスの悪い地盤となっています。 このデータの場合、軟弱層の層厚と軟弱の程度に差があることから、生じ得る不同沈下を防止するためには、適切な地盤補強策が必要と診断されました。 上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。 トップへ戻る