横浜市神奈川区の地盤

F.「台地と低地の境」菅田町196*付近

台地と低地の境(斜面)に位置しています。

最も台地側の点線部分では、上部から良好な数値が得られています。

一方、最も谷側の太線部分では、深度2.5mまで軟弱となっており、双方のバランスが悪い典型的な斜面地の傾向となっています。

このデータの場合、谷側の軟弱層が圧縮することにより、極端な不同沈下を生じると懸念され、地盤のバランスを矯正する適切な地盤補強策が不可欠と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。