横浜市旭区の地盤 D.「谷地」上川井35*付近 谷地のデータ例です。 上部約2mは盛土となっており、混入する瓦礫分の摩擦抵抗のため、数値が突出しています。 盛土の下には、非常に軟弱な粘性土(腐植土)が深度4.5m付近まで堆積しているようです。元来盛土が施された部分も同様の軟弱傾向であったと考えられます。 このデータの場合、中途半端な盛土によって、軟弱層の圧縮が促進される傾向にあります。したがって、盛土部分を含めた、適切な地盤補強策が必要と診断されました。 上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。 トップへ戻る